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歩行器はいつから使える?適切な時期とは?

子育て
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つかまり立ちや自力で歩き始めるようになりだすと、歩行器を使おうかと考え始める頃ですよね。

ただ、スペースも取るため購入を迷ってしまうのも事実です。

使用開始から終了までの期間について気になる方も多いでしょう。

そこで、歩行器を使うか迷っているパパママに向けて以下の情報をまとめました。

  • 歩行器の使用は生後8ヶ月頃からが推奨されます。
  • 生後4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月では早すぎる理由は、腰が安定していないから
  • よちよち歩きを始めた頃が卒業タイミング
  • 歩行器のメリットデメリット
  • 歩行器購入前に押さえておきたい3つのポイント

これらの点について、ご紹介します。

歩行器は生後いつから使えるの?

歩行器は、赤ちゃんが自分でハイハイから歩行へと進むためのサポートをするベビー用品です。

では、いつから使用するのが良いのでしょうか?

基本的には、お座りができるようになる生後7ヶ月頃が目安となります。

 

お座りができることが基準となる理由は、歩行には腰の安定性が必要だからです。

「1人でお座りができる=腰が安定している」ことを意味し、これが歩行の準備が整った証拠となります。

したがって、赤ちゃんが「1人でちゃんとお座りができる」生後8ヶ月頃まで待つのが望ましいです。

そのため、生後4ヶ月でうつぶせが安定する時期や、5ヶ月で寝返りができるようになる時期はまだ早すぎます。

 

6ヶ月でお座りができる赤ちゃんもいますが、支えがないと倒れてしまうためまだ腰が安定しているとは言えません。

早い段階で歩行器を使用すると、下半身の筋肉の発達を妨げる可能性があるため、慎重に時期を見極めることが大切です。

歩行器はいつまで使う?

歩行器の使用期間は赤ちゃんによって異なりますが、一般的にはよちよち歩きを始める生後1歳3ヶ月頃が卒業の目安とされています。

赤ちゃんの成長速度には個人差があるため、少し遅れても心配する必要はありません。

 

歩行器から自分で乗り降りできるようになったり、自力で歩くことができるようになったタイミングが卒業のサインです。

このように、赤ちゃんが自信を持って歩行を始める時期を見極めて、自然なタイミングで歩行器を卒業させてあげるのがベストです。

ママとパパに知ってもらいたい歩行器のメリットとデメリット

歩行器の使用に関して、メリットデメリットそれぞれありますのでお伝えします。

メリット

歩行器は、赤ちゃんが一人で遊ぶ時間を増やすことができるため、忙しいママやパパにとって大変助かるアイテムです。

特に後追いが激しい時期には、歩行器があることで赤ちゃんが安心して過ごせるため、後追い対策としても有効です。

デメリット

歩行器は重量があり移動速度も速くなるため、目を離すと大きな事故につながる可能性があります。

段差や配線コードなどにも注意が必要で、環境を整えておくことが重要です。

 

さらに、歩行器を使うことで赤ちゃんが楽に移動できるようになるため、全身の筋肉を使うハイハイの機会が減ってしまうという欠点もあります。

そのため、一回や1日での使用時間を決めていくのが良いです。

歩行器を選ぶときのおすすめポイント

歩行器を選ぶ際には、まず部屋の広さに合ったサイズのものを選ぶことが重要です。

せっかく購入しても、赤ちゃんが自由に動けないと意味がありませんからね。

歩行器は、案外大きいため、購入前にお店で実物を確認しておくことをおすすめします。

また、安全面も大切です。

転倒防止機能やストッパーが付いているかどうかを確認してくださいね。

 

さらに、赤ちゃんの足元にマットを装着して歩きにくくするタイプのものもあり、安全対策として考慮すべきです。

赤ちゃんの成長は早いので、高さ調節機能が付いている歩行器を選ぶと長く快適に使用できます。

高さ調節にはベルトタイプとレバータイプがあるので、自分たちの使いやすい方を選びましょう。

歩行器の使用期間まとめ

歩行器の使用は、生後4ヶ月から6ヶ月では早すぎるため避けるべきです。

赤ちゃんが1人で座れるようになる生後8ヶ月頃が理想的な使用開始時期です。

使用終了時期は、生後1歳3ヶ月頃が目安となります。これは、よちよち歩きを始める頃です。

歩行器は、目を離すとケガのリスクがあること、そして歩行器は思ったより大きいので場所を取ることを理解した上で使用するようにしてください。

とはいっても、歩行器を正しく使うことで赤ちゃんはママやパパといった大切な人に後追いができるようになるので安心感も与えつつ、歩行を手助けするアイテムの一つです。

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